「労働者概念と労働時間法の最近の展開」(日独労働法協会後援)
日時:2019年9月27日(金)10時~17時
場所:学習院大学中央教育棟12階国際会議場
言語:日本語およびドイツ語(同時通訳つき)
※本シンポジウムの成果は、橋本陽子編『EU・ドイツの労働者概念と労働時間法』(信山社、2020年)にまとめられ、公刊されています。
<プログラム>
10:00‐10:05 和田肇日独労働法協会会長(名古屋大学名誉教授)あいさつ
10:05‐10:15 趣旨説明(橋本陽子学習院大学教授)
10:15‐10:45 「EU法・ドイツ法上の労働者概念」
ロルフ・ヴァンク(Rolf Wank)ボーフム大学名誉教授
10:45‐11:15 「事業者の地位と労働者保護との間にある個人事業主」
フォルカー・リーブレ(Volker Rieble)ミュンヘン大学教授
11:15‐11:45 「有限会社の業務執行役員の法的地位:使用者、使用者類似の者あるいは労働者か?―ドイツ法およびEU法の検討―」
カーステン・ハーゼ(Karsten Haase)弁護士
14:00‐14:15 コメント(皆川宏之千葉大学教授)
14:15‐14:45 「デジタル化された労働世界における労働時間法の現実と適用」
リューディガー・クラウゼ(Rüdiger Krause)ゲッティンゲン大学教授
14:45‐15:15 「架橋的パートタイムの導入によるパートタイム労働法の最近の展開」
フランツ・ヨゼフ・デュヴェル(Franz Josef Düwell)元ドイツ連邦労働裁判所裁判長裁判官
15:15‐15:30 コメント(高橋賢司立正大学准教授)
15:45‐17:00 討論
17:30‐ 懇親会(松本楼、中央教育棟12階)